マスとカレー

ネパールで 魚系でのカレーはあまり一般的でなく

ほぼ干した川魚が使われる。

クリシュナさんに どうやってるのか?たずねたが

クリシュナさん自体が 魚料理好きでないのでほとんどやったことがないという。

どんなスパイスを使ってるか?とたずねると ネパール現地では

日本語でなんていうかわからないスパイスを使ってるという有力情報


しょうがないので 結局自力で味の構築を試みる


まずは 今はまだ春先、人体が栄養として欲するとこはミネラル

そこを満足させるには 塩けと酸味

マスのじゃまをしない酸味は?と考え ピリカ米でつくられた米酢を使用

今回は魚の匂い消しでフェネグリークをあまり使わず、しっかり皮を焼き

そのこおばしさ自体で魚のなまぐささを抑え、米酢ですっきりさせた。

それとオレガノでさわやかさ 清涼感を。


1:まずインディカ米と日本米4:2でブレンドし固めに炊き 圧力大鍋の一番下にまず白米で一層


2:小松菜のサグーをつくり その上に敷く


3:バター、ニゲラ、ターメリック、たらこで かるく炒めたご飯を敷く


4:酸味系とティムルベースで炒めたタマネギで トマトを使わないペースト敷く


5:クミン、ガーリック、小魚、おきあみ、を絡めたご飯で マスとの連結味を作り敷く


6;焼き上げたサクラマスを上にちらして、魚味に合わせた塩気のダルスープをさっとかけて蓋をし数風蒸す


で これをざっくりかきまぜて出した。




CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



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