食べる感じ方
ネパールのダルバートに限らずおそらくインドも
ご飯とカレーや総菜をぐちゃぐちゃ絡めて食べる文化圏だとおもう。
なので モーチャイでダルバートを出す時 一応セオリーとして
混ぜて食べるという事は説明してるが
混ぜなきゃ食べられないような濃い味付けはしていないので
別々に食べても良い。とりあえずダルバート初体験時のアドバイスとして
自分は 最初 ダルバートを皿の上で混ぜる事に抵抗感があった。
日本食でも丼物みたいにご飯に最初から乗っかってると どうしても
最初から味がご飯に沁みちゃってるので 子供の時はじんわり丼物が嫌いだった。
口の中でいろいろ混ぜてほおばりマリアージュとか言われてるが
基本 自分の味わい方は、料理おかずの味の余韻でご飯やパンを頂く。
味わいのミックスマリアージュは脳内で行っていて
口の中とはいえどぐちゃぐちゃ混ぜるのが ちょっと嫌で
さきほどの料理の後味とご飯 後味と飲み物 といった所で
ひとつひとつの味を楽しんでる。
極端な話 お味噌汁は ご飯を頂く前に少し飲み
全部食べ終わった所で お味噌汁を最後に全部頂くという感じ。
子供のころ なんどもお味噌汁と一緒に食べなさいと言われたが
口の中で味噌汁味と他の味が混ざるのが 犬のご飯みたいですごく嫌で
ずっと逆らって自分の食べ方を貫いてた
後味でも 残り香でも 十分にご飯を頂けるので
なんにせよ ご飯と一緒に食べるからという理由で 料理の味付けを濃くする
考え方には 自分は賛同できないのだ。 それはあまりにもがさつすぎるなと感じて
塩っ辛いものつまみに酒が何杯でも飲める♪という喜びもあるのかもしれないが
それでは食べ物に対してあんまりだ。
っぐちゃあっとなんでもかんでもいっぺんに頬張らず
もっとじんわり美味をちみちみと感じようよ派である。
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