ごまあぶら
これまでネパール料理と和食の融合を意識しつつ 時折洋食アレンジ等してきたが
何をまだやっていなかったかな?と 思考をめぐらすと
韓国料理を紐解く事をしなかった。ニンニクと唐辛子全開で発酵臭で
あばれまくった味わいのあれら食文化が大嫌いで これっぽっちも理解したいと
思わないが、なにかよい食材があるのかもしれないと思い、料理以前の食材については
ちょこっと知る労力を割り当てた事がある。ピザまで発祥は韓国とぬかしてる
いけすかない性質の韓国のもので良いなと思ったのは ごま油だけ。
大阪の韓国食材街みたいなところで入手したのだが これはとても香りがよく
認めざる負えない素直でよい油だ。
日本は精製しすぎで香りまで落としてしまってるのと、焙煎過程に難がありそうな
そんな気配、どんな小さなメーカーのでも、なんだか弱い。
というのも和食に合わせる為に出来るだけ胡麻の香りを薄くが望まれてるので
しょうがないのかもしれない。それが上品だからと京都あたりでは思われ
和食割烹の世界では加熱前から香りのしない胡麻油が出回ってる。
それにくらべて韓国のはきつい極端な味付けなのですべての調味が閾値高めで
足し算しまくらないと 混ぜてもその存在感がなくなるので 結果強い香りの
胡麻油が必要とされる。
ネパール料理でも結構胡麻油は使われてるので、主にそっち系で韓国製を使ってる
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