研究の日
客は基本 かんこどりって頃に これでもか!というくらい味を研究した。
細かく数値をとったり、ちょこっとなにかだけを変えたりで
その微妙な違いでどういう差が出るか?の実験で
鍋をひたすら変えたり ミルクをかたっぱしから試したり
あるいみ 来客のいない時のほうが心がきらきらしていたかもという
感じであった。 自宅でももちろん実験は繰り返してるが
鍋窯の違いと場の空気の違いもあるので、お店で出す料理の追求ならば
お店のキッチンでないと、追い込めないとこがある。
さて本日は土台は煮込み系ではあるが 塩分の浸透圧による味の違いを
試してみてる。あくまでも作った人にしかわからない微妙な違いのところなので
特筆すべき味の宣伝とはならないのだけど、料理の決め手は結局のところ
塩加減なので そのポイントを究極の見極めを身に着けるという趣旨
まあお客さんが来なければ 経営も立ち行かなくなる心配もあったが
技術と味に自信はあれども、昔から来るおきゃくさんには
人気店になったら味を落とす自信はある!と断言してきてるので
みな静かにクチコミを控えて守ってきてくれた。
どういうお店にしたいか?と最初はだれしも 人気店繫盛店に漠然と目指すのだろうけど
ただ忙しくなると 作業ルーチンだけにエネルギーが取られて発展開発が出来なくなる。
研究開発がまったくできない仕事なんて 嫌だね。と思った所から
隠れ家カフェの方向に梶をきったのだが、この座席数ならそれで充分で正解でしたね。
そしてこういう日に さんざんまた出してくれと言われてるものを用意したりする。
手が回るから出来る
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