記念日

ちまたにあふれてる さまざまな祝い事の日の解せない所は

ながい年月かけて勝ち取った勝利の日というのなら理解できるけど

ただこの日をはじめとして!と設定された祝い事日には重さを感じられない。


だいたいの物事の始まりと定める日はたいがい もうとっくに始まってたものだったりする。

誕生日にしたって 厳密な生命の誕生は受精した瞬間であり、誕生とよぶには

少々名づけ方が違う気もするし、物事のはじまりのその多くは それ以前の要因が

連なってすでにあるものだ。

そのうえで みな適当な所で深く考えず この日と決めて祝い事にするのにも

関わらず、その絶対数でない数字にときにはめくじら立てて 人間関係を破壊する

勢いで主張しつづけたりするものだから 立ち悪いなと思うところで

イブだイブイブだまで主張しはじめたら 肝心の日すらあいまい蔑ろの極みなのに

つぎつぎにそれに賛同する群衆もいたりで なおさらそのイベント記念日の価値を下げていく

というものである。


祝いたい 一緒に楽しみたい そんな気持ちは無いわけではないが

記念日というのなら その意義と意味をしっかり持ち祝うべき人と祝うべきだよなあと

思うところなのである。


来月 自分が産み落ちた日は カフェ営業日でないのだけど、その次の日が土曜日と

いう事もあって1日越えたあとだけども、祝いたいという方々で瞬間で満席に

とはいってももてなす作業料理をするのは自分なので、ひたすらハードな状況で

あるのだけど。。。

ずっと若い頃から自分の誕生日にも何か意味や意義を見出せなくて祝う事を嫌悪していたのだけど

数年前くらいに 読み聞きしたいくつかの考え方によって ふんわり嫌悪感も解かれつつあり

祝いたいと集まってくれるイベントも毎回後悔しつつも 甘んじて開催してきてる。


人生は人との出会いで変化していくもの。その出会いの根源は 産まれた事というところ

小さな意味で無限で一生の意義が生じる そんなところ

だけど自分の祝い事なのに自分が一番忙しい理由が本当にわからないので

そこであらゆる意味も意義もふっとぶのです。

チャイだけでひとり5000円の会費がとれるなら楽なんですけどね🤣





CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。