未知のおいしさ
人の多くは料理において未知のものに若干に苦手観があり
おいしいと味覚で感じても それを脳内で即座に美味と紐づける事が
出来ない人達が一定数います。
食べた事ないのに美味しい!って即座に判断できるかどうかは
その時一緒に食べる人にもよりますが、自分が感じた感覚を素直に
表現できる素直な感情も重要なところです。
なので世間にある料理をそのまんま上手に作って美味しいって言われても
なんの味わいもないので、目指すところは常に
食べたことない味だけどおいしい!といわしめるところにありますが
これがいばらの道で それを期待されて来られる人をリピーターとしていくわけです
同じ事をやっても驚きを提供できないので 常に驚きをかますためには
どうするか?と考えていくだけで おそらく創造的じゃないシェフなら
発狂してしまう事でしょう。
自分は追い詰められてこそ燃えるタイプなので
みずからをどんどん追い込み 料理なんてもういやだ!!って行きつく日を
どこか早く望んでいるところがあるので、とにかく アイデアを出し尽くす!って
ことを目指して 店をあけています。
今のところ料理に関するアイデアもやればやるほど 知見を新しく得られ
無限に発想がわくので、行きつける気がしないので息切れする思いです。。。
枯渇ってやりきった状態でどんなジャンルでも憧れているのですが
うざったいくらい無限で、恐ろしいとは思っていますがあとは脳の老化を待つばかり。
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