切れない包丁
東京で今回もいろいろ食に関するお話をして出てきた面白い話
一部の出来る料理人は あえて研ぎをしない包丁を用意し
なまくら包丁をあえて、切る断面を荒らすために置いてると言う話
なんでもかんでも キレッキレだと 断面がすぱっと行き
味の染み込みが弱くなるというのだ
火や熱はもちろん 出汁の染み込むのはそんな断面からなので
料理によって どう食材に味や熱がいきわたってほしいかを
イメージして 切れない包丁をふるうとのこと
この考え方は あらゆるところにもいかせられる考えかたで
なるほどなあ。。研がない包丁かあ と帰り道あれこれ考えて帰って来た
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