スープカレーはスープ
以前東京のシェフに尋ねた
スープカレー作るとしたら具材ってどうします?と
すると スープカレーはスープ 具材ではないとだけ返ってきた
かねてからスープカレーの具材自慢の店を見てて
なにか解せないものがあったのだが ぱあっと自分の疑問が晴れた
感じがした。
合う合わない考えずに世にあるもの取り敢えず並べた
チキン ベジタブルチキン とひねりのないレパートリーで
スープは共通で具材への理解力もなくただテンプレート的
つまり凡庸なアイスにトッピングだけ豊富にした
アイスクリーム屋みたいなもので 上乗せトッピングだけで
作ってるような気になってる率が高いタイプだというもやもや感のせいだった
具材がなくてもまずスープ単体で味わい満足感が成立する事が
重要で 具材選びで料理全体に味わいに当たり外れが出るようでは
それは料理として成立していない駄目な店って事だ
今さっき見た夢で ダルバートのように盛り付けして
具材完全別料理にして ダルスープの代わりに
そんなスープを添えて ダルバートのように食べてもらう!という
出し方を夢の中でやってた。
これだとやっと具材自体にスープに浸したら半減する
個別の調理制約の縛りが消えて
純然たる料理に昇華しやすくなる
例えるなら 天ぷらそばで折角のサクサクをだめにしてたのを
ちゃんと天ぷらは別けて出すみたいな事
そういうとこなんだよ ただのごった載せ感がスープカレーにはある
野菜素揚げとかしたりしてるのに。。
ちゃんと分ける! こんな当たり前で普通の事 夢の中で気付く
自分もかなりぼんくらだわ。。。。固定観念っておそろしい
とたんに次々にその一皿についてのアイデアがわきでる。
気持ちが晴れやかだ♪今後は心置きなく腕がふるえる
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