クーラーがついていようが

夏 猛暑の中料理の買い出しをして 涼しい店内、厨房で料理をしても

室外の気温の高い気配が 体に感じてしまい、どうやっても

ふらっとな味覚状態にならず 通常どおりな味付けが出来ない。

その時の肌間隔だけで体感、コンロの前に立つのは苦ではないのですが

今 ここにある冷えた空気が とんでもなく暑くて膨張した空気を瞬間的に

冷却したばっかりの空気ってのが もう完全に味覚障害を起こす鍵になる。


いいかえるなら 一回解けたアイスを適当に冷やして出されたような

そんなの。。。と言った感じです。


ただなにがなんでも どんな日でも料理を出す。という仕事の方法も重要と思いますが

旨かろうが旨くなかろうがただ出せばいいという 雑で投げやり的な仕事は

不本意の極みなので、その点に絶対的なプロフェッショナル意識を持つとしたなら


営業的には 気分屋な店をきどって 暑いからお店やらねえ☆ とてきとうぶっこくのが

スタイルと つらぬいてきております


毎年、気温と湿度、気圧を見て ぎりぎり この気温で どう味覚が変わるか その差異の

統計はとって調整しているのですが、どうしても 自分的に23度超えたあたりから 微調整力が

落ちる傾向で 27度越えで完全に味覚で判断できないようになり、苦み以外ほぼ経験測でのみ調理

という過酷な状況でキッチンに立っています。


とはいっても その味覚の判断できるできない尺度は 一般レベルはクリアーしてるとおもうのですが、自分が味覚判断できないの次元は 一杯の水に塩5粒入っても気づけないレベルの事で

料理はスパイスだ出汁だと 言っても結局は塩加減につきるので、その微調整ができないと

すべておわりだとおもうのです。 くわえて暑いとほんとうに頭悪くなってしまうので

いろいろ危険


CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。