あたまのなか
先日 東京の料理人とスープカレーについて話した。
そのとどのつまるところを 見据えると、札幌で得てる市民権とは
別のところにおちついてしまった。
そういうことを踏まえて 過去自分が作って来たものとはなんだろう?と
思い返すと 平均値を意識したうえでの うすら後出しじゃんけんみたいなもので
いろんなお店のいい点悪い点を自分なりにデフラグし再構築した程度のものだと。
もっと形而上的にすっこーんと抜けのよい哲学をもった味わいを!と
ふっきらないとだめなのに、なんか普通の事してしまってる。
そのまえに 根本に行き切った上で 料理に義を握らせるくらいじゃないと。。
そうすると どう考えてもこのスタイルの料理 根本からやはり否定的に
捕らえてた初期初動の考えに立ち戻ってしまう。
スパイスをたたせたいのに 水溶性にしてどうするんだ?!という事に
しばらくこのジャンルについて考えなおします。
0コメント