チャイのマイクロ
一度たりともいいかげんにチャイを淹れた事はない
毎回すべて微調整に微調整を重ね なんども味見をし
匙癖やリズム感覚だけで味を目隠しで作ってるわけではない。
しかし その日の天候や気圧で どんなに微調整しても
今日のは特別美味しい!って時がある。
最高の味わいを感じる閾値ダイナミックレンジが 日々変化している。
もちろん各人の体調次第もあるが、確実に気候条件で
人の味覚のレンジは変化している。
それがわかるから 味見ひとつ息切れする思いで
科学者の実験のように あと砂糖2g足して・・とか
塩10粒、微量のハッカク 割って、このかけらでいいな とか
鍋一つと格闘してきてる
しかし毎週来られてる ど常連には
その天候気圧よりさらにマイクロな 作りての微妙な気合の領域
それが ばれて 「今日は気合の味がする」とか言って来られて
ちって思うことしばしば、できるだけ その領域くらいは平均化で
感じてもらいたいので 微妙さを判断させないためには
もう手立ては 圧縮巨大水鉄砲にチャイを充填して
引き金引いて飲ませる以外手立てが無いかも。
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