1歳の記憶
自分の一番古い記憶は生後8か月くらいから。それ以前は記憶がまっくらで覚えていない
自分の上でくるくる回ってるオルゴールが短い曲をえんえんと繰り返してて
もうそれがいやいやで 手を伸ばしひきちぎって天上から引き抜き叩き壊した。
それいらい 繰り返しの多い音楽が大嫌い。
はいはいあるきして つたえ歩きしはじめたころ 木のコンコン鳴るつたえ車を
与えられたが、あるくたびにその音がうるさいので タオルでミュートしてると
親に「そこにタオルはさんだら鳴らないでしょ」と取り除かれたのがイラっとした
はいはいあるきで 父親がくみたてたテーブルのしたにいき そのテーブル脚につかまって
たちあがり 天板の裏の父がとりつけしっぱいしたネジ穴を指でなぞって
失敗してやんの・・・と父が完璧でないことを認識
テレビまではっていってたちあがって テレビのつまみのところで自分の成長を測ってた。
親が 「背をはかってるみたいだな」って言ってたが みたいじゃねえよ!とイラっとした
よだれかけは おばQの絵がはいって、うつむくと おばQと目がよく合った。
ではじめて 2本脚で立った時 えらく親に感動されたが
自分の目的は 立つことではなく 父が片足でたって靴下をはいてた
あれをやりたくて立ち上がったのだが、二本足で立つのもやっとのとき
片足で立つ難しさを なんども転んで体感し、見かねた親が 座ってはきなさい!
となんどもいうので いらっとした。
二本足でたったら もうおむつはずしてくれるとおもってたのに 信用されず1,2か月
卒業させてもらえず、外におでかけのときだけ 歩きにくい!!って訴えて なんとか
そのときだけは外してもらう事に成功する。 そしてあいもかわらず幼児だからって
ぴこぴこなるサンダルはかされて うるさくていやで つまさきで歩くとこ言う事に
初チャレンジで、音がならないようにして 忍び寄る 親から離れるを繰り返して遊んだ
初めての誕生日プレゼントは 8枚の青いレールプレートとトンネルと木が6本と新幹線3両編成の
プラレールで、木を挿して組み立てるのだが まっすぐさす技術がないせいで あっというまに
4本の木を折って使えなくしてしまう。
このころから 言語発声をおやがいないときひっそり練習をはじめた。
寝室のふすまに50音表があり それの絵を見てまなんだ名称を繰り返す
親がきたらすっとやめる。 なんどか 「いましゃべってなかった?」と疑われたが
1歳2か月くらいまで隠し通すが、 寝言でばれてたらしいと後日発覚
なんでかくしてたかというと 親の希望する おとうさん おかあさんを 最初に言わせたいが
みえみえで それにたいする反抗心、ぜったい それはいってやらない!と心に決めてた
ちなみ 親に初披露のセリフは ドーナッツ食べるときにぱらぱらっと砂糖をまぶしてたのをみて
砂糖をいっぱいかけてほしくて 砂糖!といったら 母に
「もっかいいいなさい!おかあさんって!」っていいだしやがって しょうがなく
おかあさん さとう さとう と 砂糖におまけで おかあさんって言ってあげて
無事たっぷり甘いドーナッツが食べれたが その日父が帰ってきた後
初トークが我が家の最大トピックになり 検証として 「おとうさんっていってみな」と
いわれたので 軽く無視したら 「おかあさんしか いえないんだよ!おかあさんは?」って
軽くマウントとる母親、それも無視して ぷいっとだんまりきめると
めたくそ母に頭叩かれた。
先日来られたお客さんが 幼児の記憶の話面白かった といわれたので追加で☆
こんな思い出きりがないがな。。
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