記憶に残る味
料理に自信ある人が妻を連れて当店に来られて
当店の料理を食べられて帰られたあと
寝入りに布団に入って 今日食べた料理がおいしかったと言われたらしく
普段 家で料理を作ってもそんなことがなかったらしく
ちょっと悔しい思いをしたという感想が返ってきたことがあった。
味だけでなく反芻して何度も思い出す快楽というものがある。
それは求めて得られるものではない。
たとえその時 すごく美味しかった 楽しかったと思っても
すぐ忘れてしまう事のほうが多い。
自分的にそれはなぜなのか?という答えをいくつかは解明している。
料理はレシピだ表層的な味わいだだけの問題じゃない
いかに脳のどこに ピンポイントに刺激を送りこめるか?
そのコントロールなしに 反芻する美味しさの刺激は作れない。
という事で読むべきは料理本ではない
いろんな脳の感じ方 つながりかたの医学研究書籍は読み漁ってる
神経関連のものが そのカギとなる
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