ダルオム


鶏むね肉から 皮と肉をはがす

肉はさっと塩をして 低温圧力で40分鶏ハムに仕上げる


皮はフェネグリーク香油オイルでしっかり焼き揚げ 細切れに


にんじんを オリーブオイルと白ごまで 約10分コンフィし 歯ごたえをうしなわないところで

さっと皿に移す


ソースはたまねぎをしっかり飴色になるまでスパイスと油で約40分炒め、
トマトと水少々 味見しつつ数種類のペパー類を追いスパイスしつつ

2種類のビネガー、米酢とビネガーをうっすら合わせつつ整え ティムルで最後にひきしめる


スープは ヒマラヤネギと長ネギでしっかり香りをたたせ

ダルを全体の6分の1くらい焦がしこおばしくしあげ 
皮を焼いて抽出したチキン出汁と塩で味を調え圧力鍋で20分



ご飯は オイル、クミン、ニゲラ、にぼしで香油を作り 初手の高温の荒熱で

ちぎり切った鶏ハムの仕上げをさっと強火で焼き 飴色タマネギも投入 ご飯をいれ

ラプシーパウダーで酸味を付加しつつ ガーリックパウダー、とちょいバターを落とし

にんじんコンフィを刻んでまぜいれる


それを器によそい プレーンな卵焼きをのせ ソースを乗せ 薄く切ったカブを添え

スープをかけつつ食べてくださいな と配膳。


こうすることによって 世間にあるどこまでもぬったりと味の変化も起伏もないオムライスという

子供料理を 大人でも楽しめる料理になりうるかな?と

ぼけたご飯に ただふわふわじまんってだけのただの卵をのせただけで

付随するソースも至ってパンチのない世間のオムライスに嫌悪してたので

自分ならどうするか?とふまえて改良したものです。



料理レシピは 細かいグラム数とか書くのは愚の骨頂で、調理する人 その調理する場所の気候によって 変えるべきなのです。 眼で数字を追うのではなく 舌でみるものなので

自分がレシピを記述するときは ざっくり使うものの手順くらいしか記述しません。

目でたよるひとは 味見をおろそかにするので なおさら旨い料理を遂行できません。

なので まずは舌でみてついてくる記述方法をとっています。





CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。