ドリームオンカフェ

たまに　好きな雑貨や　食器を集めてそれを使ってかわいくお茶を提供したい

とそんなカフェを夢みてて　うふふふと想像してる人達を見かける。

そして　その夢をかなえてカフェを始めても　なかなか経営が軌道に乗らず

すぐ閉店に追い込まれてしまう。

好きなことや趣味を　仕事にするはあこがれや理想っぽいが

料理とはそういう事じゃない。

ある程度格式のある料亭なんかは　そりゃ　いい器をそろえて料理に華を添えてる。

その華にあこがれてなのだろうけど、それは　その器に見合った料理が作れて成立する。

大衆食堂で　室町時代の陶磁器を使って　作り置きビュッフェ味程度のおかず載せたって

まったくなにも醸せないように、中学生でも作れるランチをヴィクトリアン時代の皿に

載せたって、苦笑しかないものになる。

と自分を戒めつつ、常にモーチャイの器とにらめっこして

料理と相応する器について夢想をする。

はたしてカレープレートでなく　きっちり料理に合わせた器に載せたら

この料理にどんなふうに印象が変わるか？　器に見合うか？もしくは負けるか？

といろいろ考えてたら、器も自分で作るべきだ！としか思えなくなって

どんより　めんどくさいなと想像で疲れてしまう