そういうことじゃない
10代学生の頃ひたすら教科書をみずに
自分で数式を立てて 公式を使わず長い式をかくもんだからテストでは答えがあってても
式が違う言われて数学の点数は半分でしたが ある式を書いて 数学のわかる教師に見つかり 4日間考えて理解されて 過去の私のノート全部貸してくれと言われ 預け そのあと
ちょいちょい教科書にのってる公式がどうやって作られたであろうか?の
自分なりの考えを 職員室で逆に質問され答えてた。
すぐぐわああああっと脳が思考を爆走しだすので
星空を見てると ときおりその星々に関しての距離の測り方だ 軌道計算だ的に
頭の中で数式を立ててしまいそうになりつつ見ちゃうのだけど
物事にはすべてそうやって説明することもできるが 美術に関して
人が何をもって美しいと感じるかは 数値に置き換えられない
突き詰めればアートにも絶対的方程式があって
簡単なセオリーで生み出せるのかもしれないが
そうじゃない。
つまるるまらない おもしろい おもしろくないという条件の場合
数値で作られたものは すべて凡庸の極みなのだ。
小数点以下まで計算し尽くすことは無駄ではないけども
人間が思う小数点以下の微細な数値よりはるかに微細な領域を
あざやかに制御してじゃないと うみだせない宇宙感というものもある
最後の最後で数値の先に神としかいえない思考があるみたいな
料理に関しても いつもほんとそうおもう。
そして もう自分の頭は中学生の時の数学能力は完璧に消失・・・
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