料理の目覚め
料理に目覚めた年齢によって 作りがちな献立や料理知能の限界というものがある。
まあ自分のかぎられた人間関係の中での観察でしかないけど
7~10男子女子 家のお手伝いで目覚める
料理上手に育つ温床
10~15女子 クッキーで目覚める。
まあ この始まりだと料理上手になった人をあんまり見たことがない
わりとお菓子しか作れないような人が多かった。
16~17女子でお弁当つくりで目覚める
いたって普通。 ここからもそんな成長した人を見たことがない
18~24男子 目覚める
一人暮らしを始め料理に目覚める、まあ最初はクレイジーソルトつかったら
格段にうまくなった!くらいの驚きから スパイスやハーブ知識をかき集めるようになり
生来のマニアック精神があれば そこそこのカレーとか作り出す場合も時たま見受けられる
18~23女子 目覚める
お弁当女子からちょっと成長して お惣菜など料理本みながら研究しだし
気合いれるほどの 酢の物が増えていくという現象がたびたび見られる。
若い女性の料理研究家とか言い出す人は だいたい 全体的にむりやり野菜で酢の物の
フルコースとかなりがちだが 見栄え重視でそんなに火を使っていないタッパで
冷蔵庫保管アイテムだらけな感じも否めない。
いわゆる ちょいおしゃれに見えるカフェランチみたいなメニューなあれで
デコレーション的であるだけで 味は凡庸って場合も多々あるけど
自分で料理するってだけでも 十分な生活力の魅力はある。
24~35 男女 目覚め
ここらの年齢から 仕事としての技術として興味や必要に迫られ または主婦となり極めるなど
料理に目覚め方と 根本のモチベーションが様々な要因が出てくる。
料理のプロフェッショナルにつきすすむか 凡庸な日々のルーチンのなかでの
わずかな華として料理に向き合うか 変わってくる。
逆に25まで まともな料理、お味噌汁ひとつ考えて作ったことがない人は
9割 一生料理下手人間の道に突き進むことになり。 そんな人が 母になったりすると
その子どもまで食べ物に興味希薄に育っていく
35~49 男女
プロにすすんでも 成長に陰りが出る人は理解しだす。 子供のころから料理してたやつには叶わないと。
味覚の敏感だった子供時代に味について考えだした人と 成人以後に料理しだした人とでは
もともとの素養が素質が違うと感じだす。 なんのジャンルでも子供の時から発動し継続させた感性
にはそうそう追いつき追い越す事はむずかしい。これを知るにも あるていど高い技術と感性を
磨き上げられないと無理なのだけど、 息も絶え絶え成長した人は そこで絶望感を味わいがち
だけど そこからが本気のスタート地点
家庭料理に全振りした女性は ゆるやかに子供の味覚とともに成長をそれでもし続けていくか ただルーチンでもくもくつくるかの二択
50~60 男女
いろんな理由で 仕方がなく料理をしなきゃいけない的環境で目覚めた人は
時間と財力で食べ歩いたりもしだすけども それも遅いスタートなので すぐ
世界の美味の限界を知るまでもなく なんとなくな駄食に戻ったりもする。
ちょっと老後を見据えて そば打ち教室に通い出すのもこの年齢
家族にちょっとおだてられて 退職後蕎麦屋を始めるのも典型パターン
いきなり 食でひとを喜ばす楽しみにも目覚め それを欲しだすのだろうけど
特撮番組みてヒーローになりたい!って言い出す 子どもと何ら変わらない
70~ 男女
とにかく味よりも 減塩 ローカロリー 食への渇望もかなり低く忘れ去り
ここから食に目覚めるなんて ほぼ見たことがない。
目から空を眺めて 青い色から栄養をとるってほうに切り替わる感じ
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