美味と不味の重み

すばらしい景色を見たり 美味しいものを味わったり 貴重な体験をしたり

人の情にふれたり、多幸感を味わう機会はいつどこででもある。


料理をひとに出すという仕事をしてると 常にそんな多幸感を与えられる味を

模索し続ける事に まっとうで自由に献立決められる料理人ならなると思うのだが


幸せの味わいは 無限にあり、 つきつめると はじめて出会う美味にこそある感覚

なので、これまた常に 知らないなにかを探求しつづけないといけない。

すべてのことに興味をもって 考え続けないと

新しく美味しい一品は見つけるのも無理で 提供なんてできるものではない。


経験かあ と 堂々巡りでたちもどり 自分の経験をいろいろ見直す

もっともっとまずいお店も体験経験しないとな といいつつ

ついつい知ってる美味しい店にいってしまって 未知を避けてしまったりしてる。。


まずい店で食べてしまった あの途方もない悲しみを定期的にしっかり味わい

料理提供側として それを避けるべき心の追い詰め方を 復習するべきだと思っている。

それこそが地にあしをつけた 美味への探求だと。


戦争を体験した人の語る平和への願いのほうが 重みがあるのと同じ

CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好き
週末土日の夜のみで完全予約制

チャイしかありません。

お料理はリピーター様に限り19時限定ご用意。


エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。