呼応
生物は他の仲間に何かしらの合図や意思表示を伝えるために 声を出す
ということをする。
でも鳥は種類によって 単純に面白いからで音の反響残響を楽しんだりする
行動もよく見受けられる。
人もだれかに聴かすためではなく ただ自分から発する音や声が楽しいから
遊ぶ感性で楽しめる人はたくさんいる。
逆に上手くなくてもだれかに聞かせたい故に集まりカラオケを楽しむという
集団も結構数いる。
料理なんかも まずは作る事自体に興味をもちはじめ
それらがひとつひとつだれかに美味しいと言ってもらって
人前に料理を出すようになっていく
そうなってしまうと 食べる人が有りきで料理を作るが絶対になるのだが
ときおりいる 一人で自宅や 一人車中泊の旅でアウトドアでしょっちゅう調理をする人を見て
その人達は 料理に呼応する第三者がいなくても存分に料理を楽しんでいる
とわかると
食べる人がいないと料理する気がおきないって たんなるさびしんぼうじゃないか!と
自分に思うのであった。
究極のちからワザを持つ飲食店は 「いやああ 今日は水しかないんだわ のんびりしていって」で
閉店まで人がいてこそだ!と あほな見解が浮かんでくるが
そういうアンチテーゼだけで中身のない現代アートに関しては自分は否定派なので、やらないよ。
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