感性のふり幅

人は 本当の事だろうが 噓の事だろうが 面白いと思った方が記憶に残る

つまり全ての人とする会話は 面白くなきゃ意味がない

なにも残らないというようなものである。

極端な話 綺麗な景色より なんでこんなものがここに?って景色の方が

心に残る

美味しいものも ただ美味しいでの驚きもあるけど、それが 実は

XXXで作られてるという種明かしで さらに感動は深まる


と 思うのだけど 世の中にはびっくりするほど なにも考えない人がいる

感動も驚きもなく 呆然と全てを享受して生きてるような

人生目隠し運転して どこにもぶつからずゴールにたどり着けるような

上級者だ。

こちらは あ!穴だ!避けなきゃ!とおもいつつしばらく走って

いやいや あそこで穴に落ちる方が味があるだろ!と引き返して

みずから落ちて ふむふむ これは知らないで落ちたら どれだけびっくりできたか

どう思ったか?こんな感じか 想像の範疇で意味はなかったな てやってるようなものなのに

本当になにも考えず するっと避けてそこに1ミリの後悔も疑問も感じないタイプ


そういう人が来店し、モーチャイご飯で カっと目を見開いてなにか目覚めた!と

言われると、さあ そこからが本番だ。と思ってしまう

まず すごく不味い店に行ってみな。と薦める、 感性感覚のレンジを拡張する事が

はじまりだ。それから また再度 最高に戻ってきてそれを突き詰めていく薦め

まあ ある種の地獄の始まりで 無駄な失敗もあえて避けるな 人生なんでも味わえが

ルールあっての 上質を知るという教えなので 厳しめね


常にひとから 「大変な方 面倒な事が好きなんですね~」と言われるが

違うのだ、上質を知る為にそこに至る為には 茨の道も不可欠なだけ

茨の道が好きなわけじゃない。


CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。