あぶらっこい油とは

自分の経験上 良い油とは あぶらっこく感じないオイル

外食で油にやられて気持ち悪くなるのは たちの悪い安い油を使ってるお店だから。

と思うのだが、まあ それはおいといて ずっと料理に使う油は厳選してきている。

去年から急激にオリーブオイルが値上がりして困ってるのもあるが

どうせ高いなら 他の油でいままで手を出しひかえてた高額のでもよいじゃないか!と

気づき国内産のちょびっとの量なのに千円オーバーする油をちょいちょい使ってる。


たとえばヒマワリオイルは国産のものはレアなのですが

良いひまわりオイルは それだけを味わうと水やお茶のような味わいで

スーパーで売ってる大手の油のあの油っこい感じがまったくないので

炒め物をするにしても まったくそうはならない。

そういうオイルの入手先は 国外産で安くない(中国産じゃない)ものを調べて

しっかり苦労して仕入れるしか今の時代ないっぽいが。。


というわけで 北海道はヒマワリの里とうたってる北竜町にヒマワリオイルを仕入れに

行ったりしてるのだが。。。国内産としてはレアもので貴重だとはわかるが

そもそも北竜町自体がヒマワリオイルの良い味というのを理解していない様相もあって

結果 オイルに無駄に強い焙煎をかけてしまい、お茶と言うか麦茶のような香ばしさを

オイルに付加させてしまってる。 ちょっと残念な所。

北海道は材料に恵まれてるけど、圧倒的にその質や味に対する理解力考察力経験も足りずに

ただいいもの使えばいいものができるとたかをくくってる部分があるのと

そのての味もわからんコーディネーターに機材投資含めて いいようにやられてるのだろう

なのでチーズや発酵品やワインも含めてよいと思えるものがあまりないが

その残念なところも踏まえて 活かせる料理はなにかしらあるので、日々地産地消意識で

こいつをどう活かせるか?というアイデアを常にしぼるようにしてる。



ちなみに国産菜の花油で 秀逸だったのはこれ。 わりとだれでもわかりやすい良さ

http://www.igamono.org/items/nanohana/


CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



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