室内残響音の制御方法
声のプロでない方の声は1khlz当たりがかくんっと落ちる。
声の通らない人はさらに2~4khlzの音域が出てない
声がかんにさわる やかましい人は 音量がまちまちなのと 6khlz以上の
高い成分が不安定に織り交ざる。
ただのシンプルな床間の部屋ではそれらの声が跳ね返って 音が散り散乱し
過度に減衰せず残って 疲れる空間になる。
いやすい環境とは ある程度音を吸収してくれる空間
なので高級ホテルになると 床や階段、ロビーも客室もわりと足元ふかふか
単なる贅沢ではなく 響かせない配慮がされてる。
ということで要注意すべき部屋の特徴
●壁天井 凹凸もなくフラットな質感
●床は板間
こういう部屋は 声や足音が床ー天井何往復もして やかましい部屋になる。
つかれる音とは 大きな音量もそうだが 生活の中では圧倒的に減衰しない音に
ずっとまみれてるという状況が心身に影響を及ぼす
●なので適度に壁に吸音する材質のものをかける。
●適度に音を散らし減衰しやすくなる凹凸を作る。音をまっすぐ走らせない。
●部屋の4隅できっちり音を殺す
それと飲食店の音場コントロール最大のポイント
客層のデフラグ、 静かな客層が集まるなら 静かな客筋を作る。
にぎやかな店にしたいなら にぎやかな客筋を作る。
すべて店主のイメージ始まりだとおもいます
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