モード

ファッションショーなんかで 一般人が通常着て歩けないような

奇抜な衣装を かるく鼻で笑いさげすむ人達がいる。


そもそも ファッションショーでそういう服は 一般対象ではない。

ファッションを考えに考えつくしてきた人が 既存の考え方や美的感覚を

いかに新たな物を見つけ共有して世界を作っていくか?という切磋琢磨であり

人類のあたらしい時代だ未来の光景を作る実験会場でもある


素人が眺めて 感想を述べる場所ではないと思っている。

感動するポイントや目指す閾値がまったく別次元だからだ


本当の意味でのアートは 新たを提案してこそその存在意義がある。


売れるもの、みんながすでにいいって言ってるもの 子供でもわかりやすいもの

多くを喜ばすことは それはそれで社会に喜びを与え良きことではあるけど

毎回自分はそれだけの人に尋ねてるのは


あなたは それがつくりたいものなの?だれかの模倣繰り返して発展させようともしないで

本気で楽しいって思ってるの? 売れなくなったら 売れるものまた探して模倣してくのね?


料理も同じ、適度になにかに飽きられて 適度に新しいブームが 公園の鳩のように

せわしく群がり移動してく、なにひとつ そこのお店だから味わえるってものじゃなく

どこいっても 同じようなハードルの低い味わいを 皆で共有しあう。


だから もういい悪いうまいまずいの問題じゃなく 信条信念研究チャレンジこそが意義なので、アート素養や理解、興味がある方でないと、自分が発信したい味は伝わりにくいし

経費をかけまくった料理をだす意味や心情もかみあわなさそうなので
どんどんモーチャイの表看板が消極的になってきてる 


なのでやみくもに ただ広くいろんなお客さんに来てもらわなくてもいい。

おもしろがってくれる人専用のカフェが 当店の立ち位置と思っている。

そんななかで チャイだけは どこにも迎合した作りではないけど

確実にほぼだれにでも美味しいと思わせられると自負してる故に

チャイの専門店を名乗っていますが


当店の神髄は さらなる研究がいまだ続いてるとこにあり

より世の中にないものを味わう機会があるというお店です。


でも だれでもかれでもみんなウエルカムでだしていません。

ある程度 よそで味わい 味覚の経験値のあるかたがいるときに

そっと用意したりしています。

もしくは当店に通い詰めると どんどん変わり種と出会えます。



CAFE DE MOCHAI

チャイ専門カフェ 創業24年目

ヒマラヤと自然全般とアートと音楽が好きで
週末土日の夜のみ営業

チャイ専門店ですが 
19時から限定で8食だけお料理を完全ご予約制で用意。
あくまでもシェフが作りたいものを作る主旨に賛同できて
好き嫌いの無い人のみに限らせてもらっています。



エラー防止のためご予約はツイッターのDMのみで統一しております。