こだわりではなく
いろいろ考えてあれこれやってると よくこだわってますね と
言われたりするのですが、自分にはこの言葉にずっと違和感を感じてる。
そもそも考えるのが好きという性質において 追及していくことは
修行でも苦行でもなく ただ当然な事なので どうももやもやするのである
辞書で調べると
”こだわる
あることを必要以上に気にする。 拘泥する。 普通の人が気にしないようなことに関して好みを持つ。 妥協なく徹底して追求する。”
この必要以上に気にする。。ってくだりが なんとも憎たらしい言われ方で
気に入らない所。 必要ってだれが決めたライン?
幼児からしたら大人の絵はすべて 必要以上気にかけた結果に見えるように
そのボーダーラインは はてしなく低い精度のひとが 上から目線でものを言ってるような
ものとなる。4歳児に「よくこだわって見て描けてますねえ」って言われるような状況
かわいい子供にこまっしゃくれた事いわれたら 和やかになれるかもしれないが
いい大人に言われると、
「おまえをこだわって分析してやろうか!?」という気分にもなる
なので余計な形容をつけないで、味や店が好きか嫌いかだけで良いよと
なにか形容しようとする人には 間髪入れず言ってきてる。
来客無のときモーチャイのお店の前で 大工作業をしてるとバイクが走ってきて
店の前で止まり、「ここはどういう料理を出してるの?」と尋ねられて
話をしていくとホテルで料理人をやってたというので、嬉々として
調理方法を話しつつ ホテルでのやり方にも探りを入れて会話を楽しんでたら
とたんに暗い表情になって
「続く人って そういうことなんだよなあ、料理を楽しめないと無理なんだよなあ・・」と
楽しめない事はやらんたちなので、会話も終息させ ふわっとばいばいした。
さすが料理人、どんな手の込む調理もこだわりとは言わず 楽しめると形容したのは
クリエイターだなと 感じた
なんにせよ なにげなく普段 ふわっと適当に使われてる言葉もひとつひとつ
よくよく吟味すれば もやっとさせる言葉だったりするので
シンプルな言葉運びがベストですね
とくに 褒めてるつもりで ぜんぜん褒めてない慇懃無礼な言い回しは世の中多い
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