反応
こんな街はずれの格式もなにもあったもんじゃない酔狂な飲食店
初めて来て 明確なおいしさや驚きがなければ
誰が二度と来るだろうか?
という危機感を踏まえつつ お初の来店予約のお名前があるときは身構えます。
チャイに関しては99% 驚きと感動と言ってもらえるのですが
お料理のほうは今のとこ98%くらいの方は 美味しいや驚きを言い表していただいてます。
残念ながら屈強な好き嫌いの方や 牛乳嫌いなのにチャイにミルクが入ってるって
知らなかったといって残された方など 世の中にはミラクルな事態もありまして
不特定多数に料理をだす仕事をしてると 人の好みの裾野の広さを痛感いたします。
するとまた疑問が頭をよぎるのです
ほぼほぼ100%の方に喜んでもらえるって それは凡庸の中の中
本来の当然でしかなくて 特別別格な味ではないってことでは?
万人が良さを認めるというものは 必ずしもその道のマックスではない。
もちろん一部のマニアのマックスも同じです。
皆がおいしいっていうものは
クイズ100人に聞きましたの優秀な答えを導き出したようなものです。
わかりやすさとは本当の頂点とは違う 少し低い別の山という様相もある
なんかもっと 即座にわからないけど 数年後に
あのモーチャイで食べたものが人生で一番おいしいものだったんだ!と
あとあとの判断でやっとわかるくらいのもののほうが
感動的なスペシャルな味なんだとおもうので
そこにもっていくためには?。。。むむむと考えてしまいます
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