焼き方
どうしたら料理が上手になりますか?ときかれた時
絵と同じ 音楽とも通じると返してきた
料理を美しく盛る とかではなく 味は見えない裏側を描くに似てる事
石膏デッサンで球体や立方体を描く時に 物体の際にわずかに
環境光が回り込み 明るくなる。
本当の影は はじっこではない。孤独の定義みたいなもの
賑やかな所の真ん中で自分一人・・みたいな
それと同じで 火を料理に通すうえで よく思うのは
見えない裏側 見えない内側が今 どう熱くなってるか?
火から下ろすタイミング、食べる人の口にできるときの温度
透視と予測が必要で 動く粘土で彫像してるようなもの
この感覚が大事なポイントで これがわからないと
レシピどおりとかのアドバイスしかできなくなる。
そしてレシピ見ながらじゃいくら繰り返そうが
楽譜を見ないで暗譜して演奏するような超絶演奏家に
なりたいって無理な話って答えになる。
つまりレシピたずねてる状態じゃ いくらまてど上手な人にはなれないよ
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