玄人向け

先に書いたブログの通り　路面店で開始したとおり　モーチャイを開かれたビジョン

札幌のチャイレベルを圧倒的に引き上げる　という意識をもって　このお店を預かった。

札幌の他の飲食店の人とも話が合うならば　情報を交換し、意欲があるなら

自分が知ってる事くらいいくらでも伝授しようとも考え、味について尋ねられたら

出し惜しみする事なく　料理すきチャイを自分でも淹れてるって人に話し教えてきた。

スパイスミルクティー好きというコミュニティが札幌に作れて　そんなサロン的な場所になり

知や見解を交わし　教えてもらえたりするためにまず自ら発信するという気持ちに満ちてたのですが

たった一部屋の小さな町はずれのお店からの発信には無理がある。と気づき

１年ちょいで　完全に隠れ家営業で　看板を外しひっそりさせた。

味を広めていくのなら　20席以上、もしくは　同時に２，３店舗始動させないと

一般的な認知度も興味も引っ張れない

それならば　徹底的に一般層相手ではなく、きっちりマニア、玄人向けにつっきるべきと

思いコロナのタイミングで　予約制に切り替え今に至る。

そして常に玄人向け　マニア向けの領域にあるチャイの味わいとは？と考える事が

ライフワーク的になったのだけど、チャイだけつくっていてはその味わいの広さ深さは推し進められない

はるかに凌駕する領域の味わいを追求したうえで　再度　スパイスのミルクスープに

その料理技術を落とし込む、そういうスタンスで　お任せ料理をだしてる