焼きひとつ
決まってるメニューはチャイだけ。というカフェで
料理欲発散で日に6~8皿分だけ作りたい料理を作るという 酔狂なお店の原動力は
おいしいの追求
数多には高いお金を出せば それに見合った珍しいものや
すこぶる美味しいものに出会えたりしますが、
それに関しても 数々味わったうえでないとその真価はわかりません。
1生に1度の思い切りで高級店に入って味わったって、それが本当に 最高かどうかは
なんどもそのクラスの料理店に行かないと理解はできない。
あきらかな食の経験の壁があるのです。
中には美味を探すといって駄食を控え きっちり高級店巡りしてる美食な方も
いるとおもいますが、探せば探すほど なにげに値段で美味しいに必ず当たる 事は無い
という事もわかってきます。
じゃあ どうすれば?というと
自分と近しいものを美味しいと感じる料理人のいる 店を探すか、
そういうレビュアーの軌跡を追いかけるかってところですが
それも自ら追いかけてやっとたどり着ける食の限界です。
本来の未知への驚きとは 気づかない 知らなかったものを
教えてくれるそんなお店が極上だと思うのですが。
まあ、そんなお店 まずまずそう無い無い と思いつつも 当店がそれに近しくあれたらな。。
と幻想を抱きつつ 日々食材について考えています。
そんな思考の日々から じりじりっとチャイの深みにフィードバックしています。
美味しいステーキを焼けてこそ
ミルクに与えるメイラード反応のミリ単位の是非が
判断できる感じがします。
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