ファンタジー料理


どんな特別な才あるひとでも 凡な人と同じように

美味しいものは美味しい 不味いは不味い とその一致度は高く

そうそうずれはない。 もちろん鋭敏な味覚や食の経験によって

これはありだ ないだ。のジャッジはあるだろうけども

という事でそうそう名だたる偉人が何を好んで食べてたか?など知っても

そうそう普通の人と変わらないはず。だけど

レオナルドダヴィンチは 自身の料理レシピもいくつか残していて

後世天才と言わしめた人の思考で編み出された味の構築方法がある。

ただその時代の食材 小麦粉ひとつとってもだいぶ変化はあるので

今となっても レシピで作ってもそれが ダヴィンチの思い通りの味かどうかは

わからない。 


食べた事ないその時代、現地の味をレシピと又聞きによって再現を試みることを

自分はファンタジー調理と呼んでおり、食べた事のない名店のネットに上がってるレシピや

インドやネパールに行ったこともないのにカレーを作るとか、全部ファンタジー料理人と

おもってみている。 それがだめだというわけじゃなく、まず想像する事から

すべての創作は始まるので ファンタジーもその世界観の導入部という事で

そこから その扉をあけて 実像世界に飛び込んで楽しめばいいとおもう。


まあ まだその時期じゃないとか 自分をじらして妄想料理を楽しむ人もいるけど

それはそれで ある種の変態性のある人なので あおって付き合えばいいだけ^^


そして 食べた事ない料理を!と渇望すると こだわりの美食家は必ず

ゲテモノの世界に足を踏み入れる。 それもまた妄想料理の体験タイムのようなもので

酔狂なイベントのようなもの。 なので複数人でせーのーで!って飛び込むなら

そんな食も楽しいひと時だと思うので、ゲテモノも否定する気はないですね♪



CAFE DE MOCHAI

札幌チャイ専門店 23周年目